ゼロ・ダーク・サーティ公開記念企画「9.11後の世界的混沌を理解する映画10本」
シネマバンドにてレビューを書いております、今須勝地a.k.aジュールス・ウィンフィールドです。
今回、『ゼロ・ダーク・サーティ』公開に合わせて「今なお続く9.11後の世界的混沌を理解する映画10本」という企画をアップさせていただきました！
前回の企画では『エクスペンダブルズ2』公開時に、エクスペ3,4のキャスティングと脚本案を妄想するという実にふざけた内容だったんですが（苦笑）、今回はうって変わって大真面目な内容ですw
9.11後、世界がテロに対する恐怖で覆われ、それに付随して様々な種類の対立や争いが頻発した10年がゼロ年代でした。その10年を振り返って、あるいはそれ以上前の時期にまで遡って、今もなお続くこの不安定な世界情勢を理解するのに役立つ映画をセレクトしてみました。
それではぜひお楽しみください！
2013年アカデミー賞の各賞が発表されました！
本日（現地時間2月24日）、第85回アカデミー賞の受賞結果が発表されました。
公開時シネバンレビュアー内でも絶賛されていたベン・アフレック監督の『アルゴ』が見事作品賞を受賞！！！
監督賞にノミネートされずに、作品賞を受賞したのは23年ぶりのことだそうです。
今年は、有力作品が各賞を分け合う結果になりましたね。『アルゴ』と『レ・ミゼラブル』が3部門、『ジャンゴ 繋がれざる者』と『リンカーン』が2部門、『ライフ・オブ・パイ / トラと漂流した227日』が監督賞を含む最多４部門を獲得しています。
シネマバンドでは『アルゴ』の他にも受賞作をレビューしていますので、興味のある方はこちらからどうぞ。
- 作品賞／脚色賞／編集賞
『アルゴ』史上最も高い志と覚悟で決行された、アメリカ最大の「茶番劇」！ - 監督賞／撮影賞／視覚効果賞／作曲賞
『ライフ・オブ・パイ / トラと漂流した227日』圧巻の映像美の裏に隠された、ショッキングすぎるラスト！（ネタバレあり） - 音響編集賞／歌曲賞
『007 スカイフォール』50年の歴史が生んだ、エンタメ映画のひとつの到達点（ネタバレあり）
それから、ただいま音響編集賞を受賞した『ゼロ・ダーク・サーティ』についての企画を準備しています。
昨年の『エクスペンダブルズ2』のスタローン様への書簡とはうってかわり、「テロと世界の関係を理解するきっかけになる映画」をセレクトしていくという非常に真面目な内容。
近日中に公開しますので、是非ご期待ください！
Cinemabandリニューアルしました！
先日、映画レビューサイトCinemabandをリニューアルしました。
新しいマスコットキャラクター「Mr.Clapper」も登場し、これからもっともっとサイトを盛り上げていきたいと思っています。
それに合わせて（だいぶ遅れてしまったけれど…）、本日よりCinemabandのスタッフBlogスタートです！
シネバンに関する最新トピックスはもちろんのこと、準備している企画の情報や今後の予定、サイト運営の様子などをお届けしていきたと考えています。
Cinemabandは、広く一般から映画の感想を集めたりするような参加型のサイトではありません。
書き手を日頃から深く映画に親しんでいる方のみに限定して、「映画の魅力や見方」をしっかりと伝えていくことを目指しているからなのですが、その分、皆さんにちゃんとレビューが届いているのかという不安もあります。このブログを通して、少しでも多くの方にCinemabandのレビューを読んでもらえることを願っています。
すでに新しい特別企画のアイデアもいくつか浮かんでいますので、詳細が決まり次第こちらのBlogでもお知らせしていきます。
今後ともCinemabandをよろしくお願いします！
